富士公式テスト1日目

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岡山で破損したギアボックスを修復、無事にテスト走行を重ねる

3月26日、BMW Team Studieは富士スピードウェイの公式テスト初日に参加しました。前週の岡山国際サーキットでテスト中にギアボックスを破損してしまい、予定していたテストメニューをこなせなかったため、重要な位置付けとなった富士スピードウェイ。ところが新しいギアボックスをサーキットへ搬入できたのは26日深夜0時のこと。そこから夜を徹してのメカニックたちの懸命な換装作業により、No.7 Studie BMW M6は午前のセッションからサーキットトラックへ出ることができました。午前の大半はギアボックスの慣らし運転に費やしたものの、午後からはセッティング変更やタイヤの試用に時間を割くことができ、予定していたテストプログラムを順調に消化することができました。また、この日の午後に荒 聖治選手がマークしたベストラップは1分37秒000。GT300クラス3番手となっています。

ヨルグ・ミューラー選手のコメント
「今日はギアボックスが間に合ったことに尽きるね。だって、ちゃんとテストで走れたんだからとってもハッピーだよ。開幕を前に岡山で走れなかったからね。明日は新しいタイヤを試したり、まだまだ忙しそう。頑張るよ!」

荒 聖治選手のコメント
「午後のセクションで1分37秒フラット。最後に少しトラフィックに掴まって、もう少しタイム削れるかなと思ったんですが、チラッと計時ボード見たらGT-Rがさらに1秒近く速くて参っちゃいましたね(笑)。でも、好感触ですよ」

Text:ブンタ

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