富士公式テスト

FSW公式テスト1日目(3月25日)

岡山テストから1週間。チームはFSWで行われた公式テストに参加した。本国でのレース参加の為、Jorg選手はこのテストを欠席。準備された全てのMenuを荒選手が担当した。
FSWテストの1日目は冬を思わせる寒さの中、スタート。2日目の天気予報を鑑み、Session1が20分間、Session2は40分間、スケジュールが延長される事が、前日既にGTAから通達されている。
先日の岡山テスト同様、低すぎる路・気温にタイヤの設定温度が嵌まらない中、荒選手は、翌日分のMenuも消化するため、午前のセッションから精力的にタイヤを評価。
午後のセッションも全ての時間を費やして、持ち込んだタイヤを全て評価した。このsession1とSession2で、Studie BMW M6は、通常のレースディスタンスのほぼ2倍となる124Lapを走行し、1日目の走行を終えた。

FSW公式テスト1日目(3月26日)

この日は朝から雪。サーキットは既に雪におおわれ、Session3のスタート時間を待たずに、午前の走行中止がGTAから通達された。
その後もコースコンディションは回復せず、GTAは午前中に午後の走行キャンセルも決定。FSW公式テストは、昼間までのOpen pitで全てのスケジュールを終えた。

Text:Takashi Kumagai