【SUPER GT 予選レポート】Round2富士スピードウェイ
AUTOBACS SUPER GT 2024SERIES
Round2 FUJI GT 3HOURS RACE
2024/5/3
SUPER GT Rd.2は、ゴールデンウィークに開催されることもあり、注目度の高い富士スピードウェイ。
予選日前々日の5月1日にもゲート前には来場者が多くの列を作り、チームの入場を見守った。
SUPER GTで初の3時間レースは、荒聖治選手、Niklas Krütten(ニクラス・クルッテン)選手、Bruno Spengler(ブルーノ スペングラー)選手の3名で戦う。
シーズン前に開催された公式テストでは、雨の富士スピードウェイでトップタイムを計測していることもあり、3名での表彰台に期待が高まる。
[公式練習]
9 時00分から85分間の予定で開催された公式練習は荒選手からスタート。
予選、決勝へ向けてタイヤとマシンセッティングの確認を行った。Bruno選手に交代し、引き続きタイヤとマシンのバランスを確認すると、Niklas選手へ交代。
Niklas選手は決勝へ向けてのセッティングの確認を行なうと、そのままFCYテストも担当。引き続き行われたサーキットサファリは荒選手が担当した。
[予選 Q1/A組]
2024年シーズンは、予選方式が変更され、タイム合算方式が採用されている。
予選Q1A/Bの上位8台計16台のグループ1(Upper16)と、9位以下グループ2(Lower17)で全車2回走行し、Q1とQ2のタイムをプラスした合算タイムで競う。
Q2グループ1(Upper16)上位12台は順位決定。
Q2グループ1(Upper16)下位4台とQ2グループ2(Lower17)の上位4台で13~20位を決定。
Q2グループ2(Lower17)5位以下は予選21位以下を決定する。
Studie BMW M4はA組にて走行。
Q1を担当するBruno選手は、定刻の14:43にコースオープンすると、ピットレーン出口に近いチームから順番にコースイン。
タイヤを温めながら走行を重ね、Lap4で1‘36“525でその時点2番手タイムを計測。セッションタイムは残っていたが、タイヤ温存のためそのままPITへ戻った。
その後、ライバルチームのタイム更新があり、予選Q1Aグループを6番手で終えた。
予選Q1タイムにより、予選Q2はグループ1(Upper16)で出走する。
[予選 Q2/グループ1(Upper16)]
予選Q2 グループ1(Upper16)を担当するNiklas選手も定刻の15:36にコースイン。
入念にタイヤをあたため、Lap4で1’36”950を計測し、グループ1で11番手。Q1を走行したBruno選手との合算タイムで3‘13“475の9番手タイムでこのセッションを終えた。