【決勝】Round 1 : OKAYAMA
2017 AUTOBACS SUPER GT Round 1 OKAYAMA GT 300km RACE
決勝
岡山ラウンドの決勝は、フォーメーションラップ時のGT500クラス3台のマシントラブルで赤旗からスタート。
メインストレート上で一旦隊列を整えた後、レースは再びローリングスタートから開始されたが、5周目には300クラスのクラッシュで2度目のセーフティーカーが導入される波乱の幕開けとなった。
セーフティーカーが抜けた10周目以降、Jorg選手は順位を徐々に上げ、13周目の7号車は21番手。しかし、コース上の位置が悪く、その後しばらく前を伺い続ける展開を強いられた。
Jorg選手は33周目にピットイン。マシンは荒選手へのドライバー交代と給油・タイヤ交換を済ませ、コースへ復帰した。この時、7号車の見かけ上の順位は23番手。荒選手は、その後徐々に順位を上げ続け、300クラス全車がルーティンのPITを済ませた時には、そのポジションを17番手とした。49周目、300クラスのクラッシュで三度目のセーフティーカーが導入。セーフティーカーは、56周目に解除されるまでレースをコントロールしPITロードへと向かった。
レース再開時の荒選手のポジションは15番手。荒選手は60周目に14番手、67周目に13番手とポジションを上げ続け、尚もプッシュ。更に前のマシンを1秒以内まで追い詰めたが、オーバーテイクには至らず、13位でチェッカーを受けた。
鈴木康昭 チーム代表兼監督
レースの内容は、55号車オートバックスさんとのペースにも遜色が無く、決して悪いものではなかったと思います。16台追い抜いて13位。13位の結果は良くはありませんでしたが、レースの内容には満足しています。昨日の予選を走れなかった事が全ての結果だと思います。ツイスティでテクニカルな岡山でAMGの速さが抜きんでていましたが、それ以外は遜色の無いレースだったと思います。次戦も頑張ります。
Jorg Muller選手
(出走出来なかった)練習走行と予選の後、とてもとてもタフな私たちのレースウィークが始まりました。しかし、29番手からスタートして13番手まで沢山オーバーテイクをしました。ポイントは取れませんでしたが、良いレースだったと思います。第2戦の富士が楽しみです。
荒聖治 選手
今日は、クルマのトラブルもなく、レースを安定して走行することが出来ました。スタート順位が一番後ろからだったので、順位は13位フィニッシュでした。次回の富士は良い順位からスタートして、もっと上のポジションで楽しいレースが出来るように頑張りますっ!!