【予選】Round 1 : OKAYAMA

2017 AUTOBACS SUPER GT Round 1 OKAYAMA GT 300km RACE

公式練習

2017年シーズンレースウィーク最初のセッションは、ウェット路面からのスタート。天候は曇りながら、高い気温に路面状況が改善するコンディションで、公式練習が行われた。この時、Studie BMW M6はPIT内。前日夜に発生した不具合のトラブルシューティングが終了せず、マシンをコース上に出す事無く、このセッションを終えた。

公式予選Q1

天候:曇り。気温:20度。路面温度:21度。路面コンディション:ドライ。
このQ1は荒選手がドライブを担当する。
昨夜からの不具合の修理は、予選スタート前に完了。午前の練習走行で一切マシンの状況を確認出来なかった荒選手は、入念なシミュレーションでアタックプランを固め、予選に備えた。 しかし、セッションスタート直前、再び同様のマシントラブルが発生。チームは総力を挙げ、トラブルシュートに挑んだが、時間内に問題を解決することが出来ず、Q1を終えた。
明日の決勝は最後尾から追い上げのレースとなる。

鈴木康昭 チーム代表兼監督

コンピューターソフトウェア系のトラブルだったため、我々に手を打つことが出来ない内容でした。明日は気持ちを切り替えて、最後尾から一台でも多く、1つでも多いポイントを獲得出来るポジションまで、追い上げて行きたいという事だけです。

荒 聖治 選手

マシンの確認が一切出来ていない状況下でのアタック予定だったので、『何周タイヤを温めて』、『何周目からアタックして』、『ストレートエンドのブレーキは何mで』 と、走行プランを全てシミュレーションしました。今日、走行できなかったのは、とても残念ですが、メカニックのみんなが必至にトラブルシューティングに当たっています。気持ちを切り替え、明日は全力で走ります。