【SUPER GT REPORT】Rd.3-SUZUKA予選

SUPER GT 2021 ROUND.3 SUZUKA2021/08/21

AUTOBACS SUPER GT 2021 SERIES
ROUND.3 FUJIMAKI GROUP SUZUKA GT 300KM RACE 

 5月に開催が予定されていたRd.3鈴鹿戦は、感染症感染拡大防止のためRd.4もてぎ戦後の8月へ移動。実質2021シーズンの4戦目として開催された。 

[公式練習]

9 時から90 分間で行われた公式練習では、荒選手から走行スタート。決勝日の天候が読めない為、まずはドライセットアップの確認を実施した。合わせて、ドライタイヤの選定も実施。予定されていたMenu を消化して、セッション中盤に山口選手へ交代した。山口選手はレースを見据えたタイヤ確認等を実施。Menu を消化して再度荒選手に交代し、荒選手はGT300 クラス占有のチェッカーまでドライブを担当し、練習走行セッションを終えた。 

[予選Q1/グループB]

予選Q1はグループA/Bに分けて実施。このレースの予選Studie PLUS BMW はグループB で出走した。 

Q1 を担当する荒選手はアタックペースを作るため、若干のウェイティングの後にコースイン。計測2 周目までタイヤのウォームアップを行った。残り時間2 分を切る計測3 周目にアタックを開始。一発勝負のアタックで1’58.313 を計測し予選Q1 グループB を3 番手タイムで終えQ2 進出となった。 

[予選Q2]

Q2 を担当する山口選手も、他車とのコースインタイミングを分けるためコースオープンから少し遅れてコースイン。計測3 周目2‘00.237 を記録し、14 番手ポジションで予選を終えた。 

■山口智英 選手

久々の M6GT3 のドラ イブでしたが、予選の感 触も悪くなく、クルマの セッティングも良さそ うだったので期待して いたのですが、暑さに負 けてしまいました。その 後、ドライバーチェンジ して、ピットアウト後は 決勝での走り方や 11月のもてぎ戦に向けての コース習熟を行いました。どちらかというと苦手なコースだったのです が、周りのクルマと遜色無い感じだったので、次のもてぎや次戦の鈴鹿 など、今後の自信に繋がったと思っています。引続き応援を宜しくお願 い致します!