【SUPER GT REPORT】Rd.5-SUGO予選

SUPER GT 2021 ROUND.5 SUGO2021/09/11

AUTOBACS SUPER GT 2021 SERIES ROUND.5 SUGO GT 300KM RACE 

2020年シーズンは、感染症拡大防止対策としてサーキットを限定しての開催となったため、SUGOでのSUPERGTの開催は2年ぶり、StudiePLUS BMWにとっては2017年以来の走行となる。

[公式練習]

9時20分から95分間で行われた公式練習では、荒選手ドライブのタイヤ確認から走行メニューを開始した。セッション開始から20分程 経過したところでクラッシュ車両が発生。コース上に散乱した破損パー ツ回収の為、セッションは赤旗中断となった。

走行再開後の荒選手は今回のSUGOに合ったセットアップの正解を探り続け、セッション中盤過ぎに Studie PLUS BMWを山口選手に委ねた。

山口選手は決勝に向けてタイヤの摩耗確認メニューを実施。終盤に発生した赤旗中断まで Studie PLUS BMW をドライブし、この練習セッ ションを終えた。 GT500クラス占有走行後に実施されたFCYテストのセッションは荒選手が乗り込みスタート。練習走行セッション前半に続きセットアップを煮詰める作業に集中し、このセッションを終えた。

[予選Q1/グループB]

予選Q1はグループA/Bに分けて実施。Rd.5の予選ではStudie PLUS BMWはグループ Bに出走した。 Q1を担当する荒選手はコースオープンと同時にコースイン。アタックスペースを確保する為、前のマシンとのギャップを作りながら計測3周目までタイヤをウォームアップ。計測4周目にGT300クラスQ1全体の TOPタイム 1ʼ17.895を計測し予選Q2進出となった。

[予選Q2]

Q2を担当する山口選手も、コースオープンに合わせてコースイン。 計測3周目に 1ʻ19.459 を記録。続く計測4周目 1ʻ19.237 を記録し、15番手ポジションで Rd.5の予選を終えた。