【SUPER GT REPORT】Rd.1-OKAYAMA決勝

SUPER GT 2021 ROUND.1 岡山国際サーキット2021/04/11

AUTOBACS SUPER GT 2021 SERIES ROUND.1 たかのこのホテル OKAYAMA GT 300KM RACE

朝から快晴となった岡山国際サーキット。 20分間のウォームアップ走行は、荒選手からスタートし、セットアッ プの確認を実施。セッション終盤は山口選手へマシンを託した。 山口選手はチェッカーまでStudie PLUS BMWをドライブ。ウォーム アップを終えた。

Rd1.決勝レース

13:30フォーメーションラップスタート。GT500クラスを先頭に、続いてGT300クラスがコントロールラインを通過しレースがスター トした。Studie PLUS BMWは山口選手がスタートを担当。

7周目、GT500クラスとGT300クラスが入り交じりバトルする状況 で前方のGT300クラスのマシンが接触によりストップ。セーフティカー(SC)が導入された。SC が先導するなか10周目にStudie PLUS BMW は急遽ピットイン。ルーティンの PIT 作業時での給油時間短給を 狙い、ここで給油のみを行って 27 番手でコースへ復帰した。

山口選手はその後順調に周回を重ね、迎えた28周目にルーティンのPIT IN。先のPIT INによって、最短のPIT作業を済ませ、荒選手のド ライブでコースに復帰した。 直後の29周目、前方のGT300クラスがストップ。このレース2 度 目のSCが導入された。

SCに率いられた隊列は、クラス別に隊列を整え直し、36周目レースリスタート。 各クラス共各所でバトルが繰り広げられるなか、荒選手はペースを崩すことなく順調に周回を重ね、上位チームのペナルティ等もあり42周目には20番手、48周目には19番手とポジションアップ。70周目に17番手でチェッカーを受けた。

■ 熊谷亮 監督

今回は土曜日の練習走行から速さ がありませんでした。決勝は堅実 路線で挑み、スタート時からはポ ジションをあげてフィミッシュし ましたが、もちろんこの結果には 満足していません。次戦は M6GT3と相性の良いFUJI ですので、攻め の作戦で挑みます。引き続き応援 よろしくお願い致します。

■ 荒聖治 選手

2021年シーズンも、この開幕戦からスタートする事ができて感謝し ています。今回のレースは、予選・ 決勝を通して皆さんに速さを見せ る事ができませんでした。次回の富士大会は、M6GT3 がもっとも得意とするサーキットです。岡山大会特 別ルールの50kg以上増やされた 車両重量もなくなり、本来のM6GT3 のパフォーマンスを発揮できると思います。攻めた戦略で良いレースをしたいと思います。応援、宜しくお願い致します。

■ 山口智英 選手

まずは、開幕戦が天気良く無事に完 走できて良かったと思っています。 しかし、今回はフリー走行からレー ス直前のウォームアップ走行までを通して満足いくセッティングを探し当てる事が難しく、予選、結果 ともに納得できる位置ではありませんでした。次の富士では、表彰台を目指して頑張りますので、引続き 応援を宜しくお願い致します!