【SUPER GT REPORT】富士公式テスト

SUPER GT 2023 公式テスト富士スピードウェイ

2023/03/25-26

AUTOBACS SUPER GT 2023 SERIES OFFICIAL TEST

2023年開幕戦までの最後の公式テストは富士スピードウェイで開催された。

気温が低い雨の中での開催にもかかわらず、グランドスタンドや各コーナーにはファンの姿が多く見られた。

このテストでエースドライバー荒聖治選手のパートナーはサードドライバーの柳田真孝選手。GT500クラスで活躍して以来のコンビ復活だが、2023年シーズンは公式テストから息の合った姿を見せた。

3月25日(土)

式テスト初日は朝から雨が降り続き、気温の低い中ウェット路面で行われた。午前10時から行われたSession1は荒選手からスタート。セットアップの確認とタイヤの基本選定を行い、後半は柳田選手がステアリングを握り予定していたメニューをすすめた。 午後のSession2は14時スタート。引き続きマシンのセットアップを確認した。Lap10の1’44”502はGT300クラス初日トップタイムを計測した

3月26日(日)

2日目も初日に引き続きウェットコンディション。Session3も荒選手が走り出しを担当。コースへ向かうが雨量が多く早めにPITへ戻った。PIT内でタイヤ交換やドライバー交代の練習を重ね、雨量が落ち着くと再び荒選手がコースへ向かう。前日から降り続く雨でコースコンディションも回復しないため時間を残したままSession3を終えた。

午後のSession4も天候の回復が見込めないため、Studie BMW M4は走行をキャンセル。

走行を重ねたチームもあったが、Session2の荒選手のタイムを上回るチームは無く、公式テストをトップタイムで終えた。