【SUPER GT 予選レポート】Round4富士スピードウェイ

AUTOBACS SUPER GT 2024SERIES
Round4 FUJI GT 350km RACE

2024/8/3

約2ヶ月ぶりに開催されるSUPER GT Rd.4。決戦の舞台は富士スピードウェイ。

朝は厚い雲に覆われていたものの、徐々に陽射しが強くなり夏らしい気候での予選になった。

荒聖治選手、Niklas Krütten(ニクラス・クルッテン)選手、Bruno Spengler(ブルーノ スペングラー)選手がサーキットに揃った。

 

[公式練習]

9時00分から85分間で開催された公式練習は荒選手からスタート。

予選、決勝へ向けてタイヤとマシンセッティングの確認を行った。Niklas選手、Bruno選手と交代してタイヤとマシンのバランスを確認した。

[予選 Q1/Aグループ]

2024年シーズンは、予選方式が変更され、タイム合算方式が採用されているが、予選前に行われていたサポートレースでオイル漏れが発生。2つのグループに分けて走行するGT300クラスでは走行順により路面状況の変化が大きいと判断されたため、このレースではWET宣言時(合算タイムではなく、予選Q1によるグループ分け後、Q2のタイムによる予選順位決定)での予選方式で行われる。

Studie BMW M4はAグループにて走行。

Q1を担当するのはNiklas選手。前の車両との間隔をあけるため二分間のウェイティングの後でコースイン。

タイヤを温めながら走行を重ね、Lap4 のアタックで 1‘38“633でその時点4番手タイムを計測。ライバル車両もタイムアップをしていくなか、7号車Studie BMW M4も更にタイムを上げて1’38”333。予選Q1Aグループを3番手タイムで終え、上位16番手までのグループ1で予選Q2へ挑む。

 

[予選 Q2/グループ1(Upper16)]

予選Q2 グループ1(Upper16)を担当する荒選手もウェイティングの後コースイン。

入念にタイヤをあたため、Lap4 で 1’38”904を計測。更にアタックを続け、Lap5で1‘38“574でその時点9番手タイム。その後ライバルチームのタイムアップがあり、このセッションを10番手で終えた。