【SUPER GT 決勝レポート】Round4富士スピードウェイ

AUTOBACS SUPER GT 2024SERIES
Round4 FUJI GT 350km RACE

2024/8/4

予選日より雲も少なく、朝から気温、路面温度も上昇している富士スピードウェイ。

約2ヶ月ぶりに開催される第4戦は真夏の決戦の名にふさわしいレースが予想された。

決勝に先立って行われたウォームアップ走行は、Bruno Spengler(ブルーノ スペングラー)選手からスタートし、Niklas Krütten(ニクラス・クルッテン)選手に交代し、決勝へ向けセットアップを確認した。

[Rd.4 決勝]

Rd.4は、Rd.2に続き2回目の富士スピードウェイ。前日の予選によりGT300クラス10番手からスタートする。

Studie BMW M4は、定刻の14時30分に静岡県警の先導によるパレードラップへ向けてグリッドを離れた。

GT500クラス、GT300クラス共にアクシデントも無いクリーンなスタート。Studie BMW M4のスタートを担当するBruno Spengler(ブルーノ スペングラー)選手は、2つポジションアップし8番手でオープニングラップを終えた。

直後から後ろを走る45号車に迫られるなか、Lap5で前を走る11号車をオーバーテイクし7番手にポジションアップ。後ろから45号車のプレッシャーを受けながらも安定した走行で7番手ポジションをキープしながら走行を重ねる。

27周目からルーティンのピットストップを行う車両が出始める。チームはStudie BMW M4を34周目に5番手ポジションでピットへ呼び込んだ。

Bruno選手からNiklas選手へドライバー交代すると、12番手ポジションでアウトラップを終えた。40周目には前を走る11号車をホームストレートでオーバーテイク。ライバル車両のピットストップもあり、11番手へポジションアップ。46周目にはライバルチームのピットストップで8番手ポジション。47周目にはアウトラップの52号車をオーバーテイクして7番手へポジションアップ。

前を走る87号車から離れることなく、1秒以内でプレッシャーをかけながら走行を重ねるが、前に出ることは叶わず、7番手でチェッカーフラッグを受けた。