【SUPER GT REPORT】Rd.2 FUJI [決勝]
AUTOBACS SUPER GT 2023 SERIES
Round.2 FUJIMAKI GROUP FUJI GT 450kmRACE
2023/05/04
予選日に続き決勝日も朝から青空に包まれた富士スピードウェイ。
決勝前のグランドスタンドは、BIGフラッグも振られ、多くのスーパーGTファンで埋め尽くされた。
決勝に先立って行われたウォームアップ走行は柳田選手からスタートし、荒選手へ交代。決勝へ向けたセットアップの確認を行なった。
[Rd.2 決勝]
前日の予選によりGT300クラス21番手からスタートするStudie BMW M4には柳田真孝選手が乗り込み、定刻の13時30分に静岡県警の車両に続いてパレードランへ向けてグリッドを離れた。
スタート直後から各所激しいバトルが繰り広げられるなか、上位車両の接触もあり、Studie BMW M4はオープニングラップで15番手にポジションアップ。2周目には14番手、3周目には11番手、6周目には10番手にポジションアップ。
GT500クラスに前を譲りながら10番手ポジションをキープ。10周目上位車両PITストップで8番手ポジションを走行。15周目にチームはStudie BMW M4をPITへ呼び込み、タイヤ交換、給油を行い再びコースへ送り出した。
フレッシュなタイヤでの走行と、他の車両のピットインもあり、22番手ポジションから25周目には19番手、30周目には11番手を走行。クラス全車両回目のピットストップを終えた34周目には8番手ポジションまで順位を上げた。
37周目にライバル車両に先行を許すとその後は我慢の展開で、40周目に10番手、45周目に13番手とポジションダウン。チームは47周目に2回目のピットストップの為マシンを呼び込んだ。
タイヤ交換、給油、ドライバー交代を行い、後半は荒選手にステアリングを託した。21番手ポジションでアウトラップを終えると、他車両のピットストップもあり18番手ポジションから55周目には17番手、66周目には14番手を走行。
GT300クラス全車両が2回目のピットストップを終えた72周目には13番手までポジションアップ。
78周目にライバル車両のトラブルがあり12番手になるが、89周目にライバル車両に先行を許し13番手でこのレースを終えた。