【SUPER GT 予選レポート】Round3鈴鹿サーキット

AUTOBACS SUPER GT 2024SERIES
Round3 SUZUKA GT 3HOURS RACE

2024/6/1

SUPER GT Rd.3は、Studie BMW M4デビューイヤーの2022年、2023年と連勝している相性の良い鈴鹿サーキット。

富士に続き2回目の3時間レースは、荒聖治選手、Niklas Krütten(ニクラス・クルッテン)選手、Bruno Spengler(ブルーノ スペングラー)選手の3名で戦う。

シーズン前に開催されたテストで鈴鹿サーキットでの走行経験を重ね、3連勝を目指す。

 

[公式練習]

9 時 45分から85分間で開催された公式練習は荒選手からスタート。

予選、決勝へ向けてタイヤとマシンセッティングの確認を行った。Niklas選手、Bruno選手と交代してタイヤとマシンのバランスを確認した。

[予選 Q1/A組]

2024年シーズンは、予選方式が変更され、タイム合算方式が採用されている。

予選Q1A/Bの上位8台計16台のグループ1(Upper16)と、9位以下グループ2(Lower17)で全車2回走行し、Q1とQ2のタイムをプラスした合算タイムで競う。

Q2グループ1(Upper16)上位12台は順位決定。

Q2グループ1(Upper16)下位4台とQ2グループ2(Lower17)の上位4台で13~20位を決定。

Q2グループ2(Lower17)5位以下は予選21位以下を決定する。

Studie BMW M4はA組にて走行。

Q1を担当するのは荒選手。前の車両との間隔をあけるためウェイティングの後でコースイン。

タイヤを温めながら走行を重ね、Lap4 のワンアタックで 1‘58“793でその時点3番手タイムを計測。

その後、ライバルチームのタイム更新があり、予選Q1Aグループを4番手で終えた。

予選Q1タイムにより、予選Q2はグループ1(Upper16)で出走する。

 

[予選 Q2/グループ1(Upper16)]

予選Q2 グループ1(Upper16)を担当するNiklas選手もウェイティングの後コースイン。

入念にタイヤをあたため、ワンアタックのLap4 で 1’59”528を計測。Q1を走行した荒選手との合算タイムで3‘58“321の8番手タイムでこのセッションを終えた。