【SUPER GT 予選レポート】Round5 SUZUKA
AUTOBACS SUPER GT 2024 SERIES
Round5 SUZUKA GT 300km RACE GRANDFINAL
2024/12/07
夏休み最後に予定されていたSUPER GT Rd.5鈴鹿大会は、台風の影響により延期され最終戦として開催される。
鈴鹿サーキットでの最終戦は2005年以来。12月は路面温度も低くタイヤ選択も8月とは異なるうえに、最終戦(参戦8戦目)はサクセスウェイトを降ろしての戦いで、例年と異なる熱いバトルにも注目される。
300kmで戦う最終戦は、荒聖治選手、Niklas Krütten(ニクラス・クルッテン)選手、Bruno Spengler(ブルーノ スペングラー)選手の3名が集った。
[公式練習]
9 時15分 から85分間で開催された公式練習は、定刻通りスタート。
気温10.8度、路面温度11.5度と低く、GT500クラス、GT300クラスどのマシンもコントロールに苦労しながらタイヤを温めていく。
Studie BMW M4には荒選手が乗り込み、マシンのセッティングを確認した。ニクラス選手、ブルーノ選手に交代し走行を重ねる。GT300クラスの走行は、ライバル車両コースオフがありコースセッティングのため、赤旗のまま終了した。
[予選]
GT500 クラス予選Q1 の後、14 時13 分に予選スタート。Studie BMW M4 は、荒選手が乗り込み、PIT 内で待機。残り13 分程でピットを離れた。
Lap4 で1‘58“431 でその時点15 番手タイムを計測。走行時間を残したままPIT へ戻り、予選Q1 は25 番手で終える。
15 位から27 位を決める予選Q2 は15 時11 分にニクラス選手が担当しスタート。スタート直後に22 号車がコースオフのため赤旗が提示された。再スタートしPIT に戻ったため15 時18 分に再開。Studie BMW M4 は残り12 分でコースへ向かう。
タイヤを温めながら周回毎にタイムを削っていきLPA5 で1‘57“994 で7 番手タイムを計測。その後、ライバル車両が更にタイムを縮め予選Q2 の8 番手となり合算タイムでは25 番手に終わり、明日の決勝はこの順位から上位を狙う。