【SUPER GT 決勝レポート】Round5 SUZUKA
AUTOBACS SUPER GT 2024 SERIES
Round5 SUZUKA GT 300km RACE GRANDFINAL
2024/12/08
12月の寒空の下で開催されたSUPER GT Rd.5鈴鹿。2024年シーズンはウェットコンディションでの走行が多かったが、最終戦は予選からドライでの走行が見られた。気温が低く、予選日もマシンコントロールに苦しみながら走行する姿が見られた。
決勝日も、鈴鹿サーキットでの開催を待ちわびたSUPER GTファンが朝早くからチーム、ドライバーを出迎えた。
昨日の予選により、7号車Studie BMW M4は、GT300クラス25番手からスタートする。
決勝に先立って行われたウォームアップ走行はBruno Spengler(ブルーノ スペングラー)選手からスタート。決勝へ向けてセットアップを確認し、終盤、Niklas Krütten(ニクラス・クルッテン)選手に交代し走行した。
[Rd.5 決勝]
ウォームアップ走行中の赤旗中断により10分遅れの12時50分に三重県警の先導によるパレードラップへ向けてグリッドを離れた。
GT500クラス、GT300クラス共にアクシデントが無いクリーンなスタート。Studie BMW M4のスタートを担当するBruno選手は、1つポジションを上げて22番手でオープニングラップを終えた。
その後も前のマシンへ迫り6周目には20番手を走行。
8周目にGT300クラスの車両とGT500クラスの車両が接触。車両回収のためFCY提示。
上位の車両のストップのため、Studie BMW M4は18番手にポジションアップ。9周目にFCY解除されレースリスタート。
ミニマムのタイミングでトップを走る65号車がルーティンのピットストップをすると、他の車両も続々とピットへ向かう。
Studie BMW M4は、19周目にNiklas選手へ交代しコースへ。アウトラップを終えると18番手。全車ピットストップを終えた24周目で15番手を走行する。
ニクラス選手も少ないチャンスをつくり28周目に13番手、32周目に12番手にポジションアップする。43周目に52号車に先行を許し13番手にポジションダウンしたが、そのポジションをキープして13番手でチェッカーを受けた。