【SUPER GT 予選レポート】Round1岡山国際サーキット
AUTOBACS SUPER GT 2024SERIES
Round1 OKAYAMA GT 300kmRACE
2024/4/13
2024年シーズン開幕戦の舞台は岡山国際サーキット。
エースドライバー荒聖治選手のパートナーは、3月のテストでも荒選手のタイムに迫る速さを見せたNiklas Krütten(ニクラス・クルッテン)選手。
初年度から優勝を飾り、年々調子を上げているStudie BMW M4 の3年目のシーズンを制すべく、新体制で開幕戦へ挑む。
[公式練習]
9 時30 分から95分間の予定で開催された公式練習は荒選手からスタート。
開始早々から、コース脇にストップする車両があり赤旗中断すると、その後もマシントラブルによるストップ車両があるなか、Studie BMW M4は、予定に合わせてマシンセッティングの確認を行った。後半Niklas選手へ交代すると、FCYテストも引き続きNiklas選手が担当し、最後はピット前で荒選手へドライバー交代しこのセッションを終えた。
[予選 Q1/B組]
2024年シーズンは、予選方式が変更され、タイム合算方式が採用される。
予選Q1A/Bの上位8台計16台のグループ1(Upper16)と、9位以下グループ2(Lower17)で全車2回走行し、Q1とQ2のタイムをプラスした合算タイムで競う。
Q2グループ1(Upper16)上位12台は順位決定。
Q2グループ1(Upper16)下位4台とQ2グループ2(Lower17)の上位4台で13~20位を決定。
Q2グループ2(Lower17)5位以下は予選21位以下を決定する。
Studie BMW M4はB組にて走行した。
朝から晴れて気温が上がり、予選Q1スタート時点で気温は27度、路面温度33度と開幕戦では珍しい気候下での開催になった。
Q1を担当するNiklas選手は、定刻の14:18にコースオープンすると、一分間のウェイティングの後コースイン。
タイヤを温めながら走行を重ね、Lap4 で 1‘26“280 でその時点3 番手タイムを計測。セッションタイムは残っていたが、タイヤ温存のためそのままPITへ戻った。ライバルチームも時間を残しながらピットへ戻る車両が多く、予選Q1は3番手で終えた。
予選Q1タイムにより、予選Q2はUpper16で出走する。
[予選 Q2/グループ1(Upper16)]
予選Q2 Upper16を担当する荒選手も一分間のウェイティングの後コースイン。
入念にタイヤをあたため、Lap4 で 1’26”885を計測。Q1を走行したNiklas選手との合算タイムで2‘53“165の5番手タイムでこのセッションを終えた。