【SUPER GT REPORT】Rd.5鈴鹿サーキット[決勝]
AUTOBACS SUPER GT 2022SERIES Round5
FUJIMAKIGROUP SUZUKAGT450km RACE
2022/8/28
晴天に恵まれた鈴鹿サーキット。日差しも出ており気温は28度、路面温度は38度と今週末一番夏らしい気候での開催になった。
ウォームアップ走行はAugusto Farfus選手からスタート。後半荒選手へ交代し、決勝に向けたセットアップを確認した。
[Rd.5 決勝]
前日の予選によりStudie BMW M4は23番手グリッドからのスタート。Augusto Farfus選手が乗り込み、定刻の14時30分に三重県警の先導によるパレードラップへ向けてグリッドを離れた。
Augusto Farfus選手はオープニングラップで19番手までポジションアップ。更に翌週には18番手にアップ。ここでチームはマシンをPITへ呼び込み早目の給油とタイヤ交換を行った。コースへ戻ったLap5でスタート違反によるドライブスルーペナルティが提示された。
翌Lap6でペナルティを消化し25番手ポジション。前方がクリアな状態で上位と変わらないペースで走行。Lap17で24番手、Lap19で23番手とポジションアップ。Lap24で2回目のピットインを行い荒選手へ交代。25番手でコースへ戻ると、荒選手も上位チームと変わらないタイムで走行を重ね、前を走る車両とのギャップを縮める。
Lap31で24番手、Lap34で23番手、Lap42で22番手にポジションアップ。更に前を目指すが130Rでクラッシュ車両があり*SCが導入された。メインストレートでクラス毎に車両を整列させた。ピットレーンがオープンしたLap49でピットインし、給油とタイヤ交換を行った。
Lap50にレースリスタートされ、20番手。前の車両より速いタイムで走行を重ね、Lap54で19番手にポジションアップした。上位チームのピットイン、ペナルティがありLap61で14番手。Lap64で上位の車両がコース脇にストップ。車両回収の為にFCYが宣言された。1ポジションアップしたが、FCY宣言直前に1台に先行を許し、FCY解除時点で14番手。Lap66で上位チームのピットインがあり13番手でチェッカーフラッグを受けた。
レース終了後に上位車両にペナルティが課せられ、Studie BMW M4は12番手でこのレースを終えた。
※FCY(フルコースイエロー):小規模なアクシデント時に提示。宣言後、全ポストで黄旗が振られると走行速度が 80km/h に規制され、追越し禁止。この間の PIT IN は禁止。
※SC(セーフティカー):安全な走行が確保されない場合に提示。宣言後はセーフティカーが先導し追い越し禁止。PIT INと給油・タイヤ交換などは可能。ドライバー交代は禁止。