REPORT:ROUND8 たかのこのホテル FUJI GT 300km RACE 11/28/2020

AUTOBACS SUPER GT 2020 SERIES Rd.8 たかのこのホテル FUJI GT 300km RACE

戦略こそ嵌まったものの、セーフティーカーに翻弄された前戦から週末を2 つ挟み、最終戦の舞台はFUJI SPEED WAY へ。Studie BMW M6 が最も得意とするコースだけに、チームは期待を胸にサーキットへ集った。

公式練習

予選日朝の天候は快晴。晩秋の日差しで路面温度が徐々に上がって行くコンディションでセッションはスタートした。最終戦も走り出しは荒選手。セッション序盤は予選に向けたセットアップ確認を実施。タイヤの選定を済ませ、早々に山口選手にマシンを預けた。山口選手は決勝に向けたMENU を消化。

ロングでのタイヤチェックを済ませ、再びドライバーは荒選手へ。決勝向けタイヤの確認とセットアップの小変更を行い、セッション終盤を山口選手に託した。山口選手はGT300 クラスの占有走行終了までStudie BMWM6 をドライブ。予定したMENU をすべて実施してこのセッションを終えた。

Q1/グループB

今シーズンのルールに則り、最終戦もGT300 クラスの予選は二グループでの実施。Studie BMW M6 はB グループに出走した。Q1 は荒選手が担当。低い路面温度下でもタイヤがベストなグリップを発揮できる様、時間内いっぱいの計測4 周目までタイヤをウォームアップした後、アタック開始。一発のアタックで1:36.912 を記録し、8 番手でグループB の予選を通過した。

Q2

Q2 の担当は山口選手。荒選手同様、10 分間の予選時間大半をタイヤのウォームアップに費やし、計測3 周目からアタック開始。アタック1 周目はその時点10 番手の1:37.131 を記録。続けてアタックするもベスト更新はならなかったが、今期ベストの13 番手タイムでこの予選を終えた。