【SUPER GT REPORT】Rd.1 OKAYAMA [予選]

SUPER GT 2023 Round.1 OKAYAMA

2023/04/15

 AUTOBACS SUPER GT 2023 SERIES
Round.1 OKAYAMA GT 300kmRACE

2023年シーズン開幕戦の舞台は岡山国際サーキット。

エースドライバー荒聖治選手のパートナーは3月に岡山国際サーキットで行われた公式テストで初走行にもかかわらず安定した走行を見せたBruno Spengler選手。富士スピードウェイで開催された公式テストでは、雨の中トップタイムを記録したStudie BMW M4の2年目のシーズンに期待が高まる。

[公式練習]

9時10分から95分間の予定で開催された公式練習は荒選手からスタート。雨量が増える中、荒選手は1‘37“041でその時点トップタイムを計測する。

その後、GT500クラスの車両が激しくクラッシュし、セッションは赤旗中断。車両回収後に再開されたが、更に雨量が増えたため赤旗が提示され、残り20分を残して公式練習は終了。占有走行もキャンセルになり、Studie BMW M4は、公式練習をトップタイムで終えた。

[予選Q1/グループB]

GT300 クラス予選Q1 はグループA/B に分かれて実施された。

公式練習から降り続く雨は、A グループ走行中更に雨量が増え、5 分以上を残してセッションは赤旗終了。Studie BMW M4 が出走するB グループの走行開始時には雨が弱まり、各車Aグループより良いペースで走行を重ねた。

Q1を担当する荒選手は、予選開始時刻に合わせてコースイン。前の車両とのスペースを調整しながら周回重ね、Lap6 で1‘40“521 でその時点3 番手タイムを計測。Lap7ではコースオフするシーンも見られたが、Lap8では更にタイムを縮めて1’40”097 でその時点4 番手タイムを計測。

その後ライバルチームのタイムアップがあり、5番手で予選Q1を終えQ2進出を果たした。

[予選Q2]

予選Q2を担当するBruno Spengler 選手も予選開始時刻に合わせてコースイン。変わらずウェットコンディションながら、予選Q1 時よりかなり雨量が少ない状態での走行になった。

初走行の公式テスト以来2 度目の走行のBruno Spengler 選手は、他のドライバーに遜色のない走行を見せ、Lap4 では1‘38“425 でその時点3 番手。Lap5 で1’37”703 とタイムを縮め、Lap6 には更に1‘36“798 を計測しその時点の2 番手タイム。

Lap9 で1‘36“751 を計測、ベストを更新するもライバルチームのタイムアップがあり3 番手で予選を終えた。