【予選】第3戦|ツインリンクもてぎ

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予想を超える路面の雨によって予選26番手に沈む

昨日の雨で濡れた路面が、太陽光を反射していた。ところどころ水が厚く残っておりオフィシャルのウェット宣言を受けて10分間の予選がスタートした。いつものノックアウト方式ではなくQ2はない。予選一発で決勝スタート順位が決まる。ドライバーは荒 聖治選手。

太陽の日差しもあり、チームは路面の乾きが早いと判断。No.7 Studie BMW M6にスリックタイヤを履かせてコースに送り出す。荒 聖治選手はできるだけ乾いたラインを探してジックリとタイヤを温める。

1、2周経過したとき、BMW Team Studieと同様にスリックタイヤを履いていたチームがピットにマシンを戻してウェットタイヤに履き替えた。予想よりも路面に雨が残っていたのだ。

チームは路面が乾くのを待つ。太陽の光も強まる。走行するGT300のマシンのタイヤが路面の水を弾き飛ばす。ところが期待したほど路面が乾かない。やむをえず残り4分となったところでNo.7 Studie BMW M6をピットに戻してウェットタイヤに交換。

すぐさま荒 聖治選手はサーキットトラックに戻るも計測は1周のみ。ウェットタイヤを十分に温めることもままならず、タイムは2分1秒013。予選結果は26位に沈んだ。午後1時10分から始まる決勝は後方からのジャンプアップを目指す。