【SUPER GT 予選レポート】Round6 SUGO

AUTOBACS SUPER GT 2024SERIES
Round.6 SUGO GT 300km RACE

2024/9/21

SUPER GT Rd.5鈴鹿大会が接近する台風の影響に伴う来場者の安全を考慮して12月に延期。そのため、このRd.6SUGO大会が実質シリーズ後半スタートの一戦になる。

予選日前日から降る雨の影響で気温も低く、更にこのSUGO大会も台風が接近する中での開催になった。

300kmのSUGO大会は、荒聖治選手、Niklas Krütten(ニクラス・クルッテン)選手の2名で戦う。

[公式練習]

9時15分から85分間で開催された公式練習はNiklas選手からスタート。

悪天候による予選キャンセルの可能性も予想され、各チーム早い時間からタイムアタックを行っていく。

コースオープン前から降り続く雨で、路面コンディションも悪く、車両のクラッシュと雨量の増加により合計6回の赤旗が提示された。

7号車Studie BMW M4は、事前のテストでも順調な走行をみせたNiklas選手が4番手タイムを計測。荒選手へ交代後も荒れたセッションのなかで順調に走行を重ねた。

[予選]

朝から降り続く雨は、公式練習後に一旦小康状態になったが、予選開始前に雨量が増え14時45分スタートを予定していたGT300クラスQ1開始3分前に10分間のディレイが発表された。その後更に10分間のディレイが発表された後で各チーム代表によるミーティングが行われ、天候の回復が見込めないため、公式予選のキャンセルが決定した。

午前に行われた公式練習の結果が予選結果として採用されることも併せて決定し、Studie BMW M4はクラス4番手からスタートする。

予選キャンセルにより、雨の中サーキットで待つファンへ向け急遽ピットウォークが行われ交流を深めた。