体制発表会2018

BMW Team Studie 2018年はM4 GT4の2台体制でBlancpain GTシリーズ アジアに参戦

本日3月12日、 BMW Team StudieはBMW GROUP Tokyo Bayで2018年シーズンのチーム体制発表会を開催した。BMW JAPANとのコラボレーションが5シーズン目を迎えた、今シーズンの最大のトピックスは、2008年から10シーズン参戦し続けて来たSUPER GTを後にし、舞台をAsiaに変えた事。

2018年、チームはBlancpain GTシリーズ Asia GT4クラスにゼッケン81号車・82号車の2台体制で参戦する。

参戦車両はBMW Mモデルを代表する、「BMW M4(エム・フォー)」をベースに、BMW Motorsportが開発した、「BMW M4 GT4」。これまでの M6GT3とは違うカテゴリー。より市販車に近く、改造範囲の狭いマシンのポテンシャルを最大限に引き出すため、チームは81号車に木下隆之・砂子塾長のベテランペアを起用した。全日本GT選手権やSuper耐久等、数々のGTレースで優勝・入賞経験が豊富なペアがチームを勝利に導く。一方の82号車は、アジア圏でのレース経験が豊富で国内は元より、海外サーキットにも精通、ワンメイクレース等での優勝経験も豊富な、実力派の浦田健と、幼い頃からアジア圏のレースで目覚ましい成績を残してきたEvan Chen(エヴァン・チン)ペアを起用する。

今回のシリーズ参戦について、BMW Team Studieチーム代表兼監督を務める鈴木 Bob 康昭は、「日本ではまだ聞き慣れないFIA GT4カテゴリーですが、ヨーロッパやアメリカ、そしてオーストラリア等では、既にGT3カテゴリーに迫る人気カテゴリーとなっています。それは、より市販車に近いスタイルと、より多くのドライバーが参戦出来るレースだからです。今後、更にその人気が加速していくと予想されるこのカテゴリーに、BMW Team Studieは、最新のBMW Motorsport製最新のレーシング・カーBMW M4 GT4の2台体制で参戦します。富士、鈴鹿では、ファンの皆様にもサーキットに足をお運び頂き、それ以外のマレーシア、タイ、中国2戦の計4レースでは、各サーキットから配信される生のライブ・ビューイングを、ご自宅または会社のパソコン、移動中のスマートフォン、そして数々のパブリック・ビューイング会場で応援頂ける最新のスポーツ・プラットフォームのスタイルでも、お楽しみ頂ける事と思います。今年一年BMW Team StudieのBMW M4 GT4の活躍を応援ください。どうぞ宜しくお願いいたします。」と、コメントしている。

昨年、好評を得たBMW Team Studie公式クラブ、BMW Team Studie Official Clubのプログラムは今年も継続。現在、事務局ではより魅力的なコンテンツを準備中。準備が出来次第、順次チームウェブサイトで発表を行う。