REPORT：ROUND.1 FUJI GT 300KM RACE 7/18/2020

AUTOBACS SUPER GT 2020 SERIES ROUND.1 FUJI GT 300KM RACE

先月末開催された公式テストから SUPER GT の 2020 SERIES は本格始動。当初の予定から3ヶ月あまりスケジュールがずれ込んだが、ついに開幕戦を迎えた。

舞台は FUJI SPEED WAY。Studie BMW M6と相性が良く、公式テストでの感触も良かったコース。チームは期待を胸にサーキットへ集った。

2020シーズンはウィルス感染拡大対策として、スケジュールを短縮。土曜日は 90 分+10分の公式練習。日曜日は午前中にそれぞれ10分間の Q1 と Q2、午後に20分間のウォームアップ後、決勝が行われる。

公式練習

セッションは16時スタート。午前はウェットだったスピードウェイは昼頃の天候回復でコンディションはドライ方向へ。コース上に一部ウェット部分を残すものの、スリックタイヤの路面でセッションスタート時刻を迎えた。

しかし、コースのコンディションは一転して濃霧。安全の為、セッションスタートは延期され、予定より大幅に遅れて17:15 から練習走行が開始された。Studie BMW M6には荒選手。荒選手はタイヤとセットアップの確認等、用意されたメニューを消化。

残り20分までドライブし山口選手へドライバー交代。山口選手は300クラス専有走行時間までマシンを確認すると、ラスト10分の専有走行時間は再び荒選手がドライブ。予選シミュレーションを実施したが、アタックラップ中にトラフィックに掛かり、ベスト更新にはならずこのセッションを終えた。